セルフディフェンス(護身術)


護身術腕十字

Second-Nature Photos/Shutterstock

柔術は武術をルーツとしています。セルフディフェンス(護身術)もその一つです。

ジェントルアーツの理念「自分が傷つかないのは当然ながら、相手も必要以上に傷つけない(by ヒクソン・グレイシー)」

相手を安全にコントロールする。柔術の技術の主眼は、安全性に置かれているのです。

※セルフディフェンスについてのご注意
セルフディフェンスは避難訓練です。

格闘技の試合と違い、相手の体格や人数、技量の巧緻、武器使用の有無、不意打ちなど想定は無数に存在し、そのすべてに対応することはまず不可能と考え、軽々に語れるものではありません。

では、セルフディフェンスに存在意義はないのでしょうか。そんなことはありません。

防災に避難訓練があるように、暴漢対策の避難訓練として、絶対生存を保証するものでありませんが、生存確率を高めることはできると考えます。

君子危うきに近寄らず。これが最優先であり、最後の最後の最後の手段として知っておいても損はないでしょう。

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