ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)では、カリキュラムに応じて三種類のスパーリングを使いわけています。
ルーティンスパーリング
技術や攻防の手順を全て決めておこなうスパーリングです。
例えば、背負投げによるテイクダウン相手を背中、体側、または尻から床に倒すこと。→マウントポジション横になった相手の胴体に正対し、馬乗りになっている状態。へ移行→アームロック相手の片腕の肘関節をきめるサブミッション(サブミッション・ホールド)のこと。関節技の一種。でフィニッシュ
このように、あらかじめ決めておいた手順にしたがって、安全にスパーリングを行います。
運動強度 低
シチュエーションスパーリング
条件を限定したスパーリングです。
あらかじめ決めておいたシチュエーションからスタートします。
例えば、クローズドガード相手の胴体を両脚で挟み、相手の背面で足首を組んでいる状態。からの脱出や、サイドコントロール仰向けの相手の真横から首と胸を制して抑えこむこと。横四方固め。からのポジションチェンジ、などといった場面を想定したスパーリングです。
運動強度 中〜高
フリースパーリング
練習で身に付けた技術を自由に使用して、攻防するスパーリングです。
フリースパーリング ライト
運動強度 低〜中
フリースパーリング フル
運動強度 中〜高